施工事例雨漏り補修作業

施工事例

 雨漏り補修作業

「アスファルトシングル」という屋根材があります。米国ではポピュラーな製品ですが、国内ではマイナーな存在です。

今回のリフォーム案件のこの屋根材。通常のリフォーム作業は「古い屋根材の上に貼り重ねる」のがセオリーなのですが・・・・。

最初に請け負った一級建築士は、「劣化しているので再塗装」と思ったらしく・・・・。

そんなことしても・・・・・お金と手間をかけても、雨漏りは止まりませんでした。

 

帰って違う下処理(塗装)をしてしまったため、そのあとの当方のリペアがさらに難しくなりました。アプローチが真逆!違うので・・・余計なお金を払うことになった施主様には気の毒なことです。

 

本当に「一級建築士さまさまです」。こんなこともありますので。ことリフォーム工事では、複数の業者の「意見」を聞くことをお勧めします。

 

それは「見積もりを複数社から取れ」っていうことと違います。

金額の大小でないのですよ。高くても、ちゃんと現状と把握して見積もる業者が良心的でしょ。「直すポイントを、わかっているか??」が重要のですよ。

 

 

逆に、「解体してみて、もし別の部分が壊れていたら追加料金請求させてもらいたい」という当社のような業者の方が親切だと思っております。

 

一級建築士様、今回 全く見当はずれの作業の結果、結局雨漏りは直りませんでした。

 

これから家のリフォームをお考えの方、建築士・工務店に相談する前に当社にご相談ください。悪いようにいたしません。

建築士様のあさはかな対応で、通常の改修方法が取れなくなってしまったことで、当方はウルトラcを考えなければならなくなりました・・・・・。

 

もうこれしかないだろう・・・・・最終兵器は、「防水シートを既存屋根の上に貼り足す」作戦を選択しました。↑黒い部分が接着力を増すプライマー。グレーが張り足した防水シート。

 

軒天井を外して雨漏りの経過を見てもらってますが・・・・・とりあえず成功したみたい。

よかった 良かった。 このままでは家がすぐに腐るからね。

 

コストを抑えるため、最小限の足場を自作する↓。