薪棚で、仕切りの塀を作って欲しい、というオーダーでした。
難しくはないんですが・・・・「なるべく低予算で長く・・・・」という言葉で難易度がアップします。
コストダウンのポイントは
① 擁壁の天端を後端の基礎として利用する
② 構造材は3種類しか使わない
③ 屋根材も含め、材木の無駄が出ない寸法で作る。
ということで進行します。予算がないので、塗装は施主様にお願いします。
そうした工事でも・・・・・刻んだ木材を事前に現場に納品して塗って置いてもらいます。
造作が終わって「後で塗っておいてね」という方が簡単で、当方の手間もかからないのですが・・・・・。
こうすると木材が合わさる部分が無塗装になってしまいますから。そうした造作を当社は良し、とはしません。
延18mの立派な薪塀できました。無塗装の材が混じっているのは、当日「転び止め」の板材が追加されたためです。