「うちのストーブ回り危険に思えるんですけど、見てもらえますか?」 訪問すると、確かにありえない、大変危険な造作でした。こうしたことをしてしまう工務店の気がしれません。
薪ストーブの真上に被っていた内壁を大きく切り取って、また元のデザインと違和感ないようにリフォームしました。 石膏ボード重ねたから大丈夫だろう、という大変危険な判断です。 実際ストーブ直上のボードは熱でボロボロに劣化、痩せており、あと3年位で低温火災がおこってもおかしくない状況でした。石膏ボード=燃えない というのは大変な勘違いです。すぐに燃えなくても、低温で長時間炙られると「低温火災」という壁の内部から発火する大変危険なことになります。
後方に関しては 鉄板の遮熱板を追加した。 開口部が広がった分内部もタイルを追加貼り。 薪ストーブはちゃんと専門店に依頼しましょう。